スタディツアー ~生活~

山での生活

山での生活

GRAPHIS診療所のあるココン州プレイピセ村の山のふもとで生活しました。
山なので当然電気も下水道も通っているわけないと覚悟して言ったのですが、驚きました。
そこは川から水道を引き、近くで水力・風力・太陽光発電を行なっており、その気になればインターネットだってできました。
太陽がさんさんとふりそそぐなか、みんなで歌を歌ったり、熱くなると川に飛び込んだり、夜になるとキャンプファイヤーなど、大変のどかな生活をしました。
特に一番のどかな時間だと感じたのが、子犬がお母さんのお乳を吸っている瞬間です。
本当にかわいらしかったです。思わずメンバーみんなでシャッターの嵐でした。
食べ物も、ほとんど山から採ってきた食材と畑の作物を使用します。
キュウリ、ニンジン、じゃがいも、ナス、キャベツ、玉ねぎ、パクチー(東南アジア原産の香辛料になる葉っぱ)などなど、自然の恵みは豊かです。
基本野菜ばかりの食事なので最初はちょっと味が薄いように感じたのですが、慣れてくると食材ひとつひとつの味が口中に広がることに気付きました。
また、山で取れた果物のジュースは、疲れをふっ飛ばしてくれるほど、それはそれは甘いトロピカルな味でした。
環境を壊さず現地の人と同じスピードで生活した1週間は、時間に迫られる日々の活動とは一転し、
自分の価値観までも変えてしまうものでした。

山での生活

ホテル

ホテルホテル

シャワーのお湯が出なかったり、冷蔵庫やクーラーが壊れていることなんてことは日常茶飯事です。
日本ではありえないホテルでの生活に、最初はメンバーも戸惑っていましたが、日が経つにつれて、そんな生活を楽しめるようになってきました。
夜遅くまでメンバーの部屋で語り合ったり、ゲームをして遊んだり、次の日に向かう小学校で歌う歌の練習をしたり、ホテルで過ごした時間があってこそ、メンバー同士の友情も深まったように思います。
年齢や男女関係なく仲良くできるのは、こういった時間を大切にしてきたからなのだと思います。

街並み

街並み街並み

首都プノンペンは、高層ビルを建設していたり、夜遅くまでネオンが輝いているような街並みです。
また、交通量も多く、人が入りきらずに車の上に乗っていたり、ヘルメットをせずに、バイクに4人乗りしていたり、日本ではありえない光景をよく目にします。
GRAPHIS小学校やGRAPHIS診療所のある、田舎へ移動すると、ビルの代わりに田んぼや、高床式の民家を目にします。
やせ細った牛が道路を横断している姿も見受けられます。
ただ、どこへいっても感じるのは、そこらじゅうにゴミが落ちていて汚いということ。
ごみ箱はあまり目にすることがなかったように感じます。

移動

移動

移動はほとんどバスでしたが、日本のように舗装された道路ばかりではないので、上下に揺れるバスの中で、よく頭をぶつけました。
ぬかるんだ道は、バスでは進めないので、トラックに乗り換えて移動することもありました。
移動時間が長く、バスの中では音楽を聴くメンバーもいれば、疲れて眠るメンバーもいたり、何時間も語り合うメンバーもいました。
また、カンボジアには『トゥクトゥク』と呼ばれるバイクタクシーのようなものがあり、近くへ出かける時に、トゥクトゥクを利用するメンバーもいました。
モトバイとよばれるバイクで山の中を走ったときは気分が爽快でした。

移動